現在考えられる治療法は以下の4通りです。
レーザー照射      傷を残さないお手軽な方法
切除術         確実に消せるスタンダードな方法
削皮(アブレージョン)  一度に広範囲を消す方法
植皮術         広範囲を消すための決定版
レーザー照射
 傷を残さないお手軽な方法
切除術
 確実に消せるスタンダードな方法
削皮(アブレージョン)
 一度に広範囲を消す方法
植皮術
 広範囲を消すための決定版

これらには使うレーザーの種類、切除を分けて行う、皮膚を削るための道具や方法、植皮の方法など、細かいバリーエーションは存在しますが、大きくはこの4通りの認識でいいかと思います。
次に治療法の決定と同じく大事なことが、その治療を受けるための準備ができているかです。準備とは治療後の過ごし方や治療への理解であり、その判断材料となる項目がいくつかあります。そして、それらを実際の治療法と照らし合わせ、総合的に判断し答えを出していきます。

治療法を導くフローチャートを示しました。まずは眺めることで、自分にあったなんとなくの治療法を想定してください。そして下記の判断材料と当院の考え方を読みます。治療法の選択肢が絞られてくると思います。

  • レーザー治療
  • 単純切除 (1回での切除)
  • 分割削除 (数回に分けて切除)
  • アブレージョン(剥削)
  • 皮膚移植

Q1
刺青治療に3ヶ月以上かかってもよい

治療や手術後の過ごし方への理解を深める 

判断基準の1例です。治療決定に影響を与える可能性が高い順に書くと共に、当院の見解も述べています。

費用が適切か?

費用による治療法の影響はやはり大きな治療法を値段で決める方がいるばかりか、そもそも刺青除去治療を受けるかどうかにも関係していきます。

治療を担当する医師は、横浜駅前の大手美容外科の院長として、数々の刺青除去を手がけてきました。刺青除去は得意とする治療メニューの一つで、治療に対するセオリーがしっかりしています。切除などは比較的身近な治療でもあるため、費用も抑えて提供しています。
そうは言っても、費用は曖昧になりがちです。そこで当院では独自の計算式を使い、大きさがわかれば費用が出せるようにしました。また二次関数を利用した計算式で、下のグラフでわかるように、面積が増えるほど単価が安くなるような計算設定としています。

費用

刺青の残り方

刺青(イレズミ)が残るかどうか、レーザー治療はこの答えが不確かな中で行う治療です。ピコレーザーの出現で、以前よりもより消える可能性は増した印象ですが、やはり機械彫りのようなものは治療前から確実なこと言えず、特にカラフルなものについては不確かな要素が多いです。このあたりをどのように考えるかでレーザーの選択が分かれてきます。

最終的な傷跡に対する考え方

削皮術や植皮術は、最終的な傷跡が他の治療と比べ目立つ傾向にあり、敬遠されがちです。広範囲で縫合ができない、時間的制約があり2回に分けて手術といったことが難しい方が選択する治療と言えます。

レーザーと切除を合わせた治療、縫縮術と植皮を合わせた治療はよく行われます。初期治療ではレーザーや植皮をして、後々ゆっくり切除縫縮に持っていくようなスケジュールで行う方も、稀ではありますがいらっしゃいます。

男性の顔
一つの刺青に2つの治療を組み合わせる場合の費用もしっかり計算します。
それぞれ単一の施術でした場合の料金を出します。これに個々の治療面積比率を掛け合わせ、合計していきます。
例としてはハガキサイズの144cm²の刺青に対して2/3を切除、1/3を植皮術を行うとすると、以下のようになります。$$施術料金 = (3.3 × \sqrt{144} – 1.1 ) ×2/3 + (4.4 × \sqrt{144} – 1.1 ) ×1/3 = 39(万円)$$
やや繁雑で、比率もおおよそとのものなってしましますが、 来院していただいた時に、こちらで計測、料金提示をしますので、この計算方法に整合性のあることだけでもご理解していただけたらと思います。

 

刺青を消すまでの期間

「いつまでに治療が終わっていてればいいですか?」
この質問に対して数ヶ月と言う場合、レーザーは不向きかもしれません。レーザー治療のみで消そうと考えた場合、2度目の照射は3ヶ月以上あけてからになりますので、複数回となると年単位の治療となる可能性があるからです。

今月中、今度の夏前までにといった、より短い時間制限では、治療方法がかなり限定されることが推測されます。傷跡が馴染むまでは時間がかかりますが、それはさておき、抜糸までの時間を考え、10日以上先のことであれば手術は可能です。かなり日常生活の過ごし方に条件をつけるかもしれませんが、可能な限り当院で治療をひき受けるようにはしています。

「5日後の会社の健康診断に間に合わせたい」「近日中に治療をしているという姿勢を会社に示さなければいけない」など、さらに時間がない状態でのご相談も稀にあります。縫合術が主な治療となるかと思いますが、怪我をしてその治療中といった何か言い訳のできる治療方法を考えますので、このような方も是非ご相談していただければと思います。

お仕事内容

デスクワーク、またはそれに近いお仕事であれば治療方法にそれほどの制限はつきません。足首や膝下でも通勤時に注意していただければ通常は問題ありません。

体を動かすお仕事ですと治療後どのくらい安静にできるかが判断材料となります。必要とする日数のお休みがとれる、抜糸までは簡単な仕事にまわしてもらえるといったことであればいいのですが、土日休みしかない、手術した側の手をよく使うということであれば、無理のない範囲で切除、小範囲の削皮(アブレージョン)など、侵襲の程度を加減した治療となります。

通院時間、通院回数

レーザー治療は照射する日のみで再診は特に必要ありません。
手術の場合は、何度か通院することになります。

治療内容 通院のタイミング
レーザー 当日のみ
切除術 当日、翌日、7日〜10日後
削皮術 当日、2日後、7日〜10日後、その後は傷が治るまで1週間おきに
植皮術 当日、1週間後 2週間後、その後は傷が治るまで1週間おきに
治療内容 通院のタイミング
レーザー 当日のみ
切除術 当日、翌日、7日〜10日後
削皮術 当日、2日後、7日〜10日後、その後は傷が治るまで1週間おきに
植皮術 当日、1週間後 2週間後、その後は傷が治るまで1週間おきに

記載はあくまでも最低限の通院で、この他に必要があれば再診をしていただきます。遠方の方での治療も行いますが、最低限の通院をこなせることが条件となります。
通院日以外はなるべくなら安静が望ましいため、ゴールデンウィーク、シルバーウィークや年末年始を利用して治療される方も多いです。

自宅での安静度

ひとり暮らしなのか、お世話をしていただけるような同居人がいるのかが判断材料となってきます。ここでは、治療方法というより、どこまでギリギリを狙った治療ができるかという治療内容が主に変わってきます。腕の刺青を切除術で消していく場合、ギリギリを目指すなら家事などの身の周りのことをしてくれる方がいないと難しい、足への植皮をする場合、広範囲の場合は通院するのに車での送り迎えをしていただける方がいないと難しいといったことです。

女性の顔
いろいろな条件を加味した上で、治療方法を決めるといいのですね。また、判断基準を知ることで、治療法が決まれば、それを受けるための条件に自分を合わせるという、治療に対する心構えにもなりますね。
でも仕事の内容、実際の傷跡の見た目など不確定要素がある中で、本当にその方法が正解だったのかという自問がずっとつきまとうのでは、と心配です。
男性の顔
• レーザー治療の経過中に、早く消したいとのことで切除に変更する
• 広範囲の刺青を消すことを急ぐためまずは植皮をして、後々切除を繰り返し線の傷にしていく

これらは実際にあったパターンで、レーザー治療中に切除術に変更する、削皮や植皮の傷を切除で修正するといったことは可能です。ある程度の柔軟性を持たせた発想が当院の売りでもあり、形成外科医としての責務でもあると思っています。
当たり前ですが、切除したが傷跡が思っていたものと違ったから、レーザー治療に変更するというのは不可能です。できてしまった傷跡をよりキレイに仕上げていくためには、傷跡修正を行なっていきます。当院での治療の傷であれば、正規の半額程度の費用で承っています。

 

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